フェラーリは、F1第7戦エミリア・ロマーニャGPに新しいパッケージを持ち込んでいるが、その狙いはダウンフォースの単純な増加を狙ったものではないようだ。
これまで、F1マシンのアップデートといえばダウンフォースを増やすことでラップタイム向上につなげるという考えが主なモノだった。
■F1メカ解説|大規模アップデート投入でレッドブルを追えっ! フェラーリがイモラに投入する新パッケージを解説
しかしグラウンドエフェクトによりダウンフォースを生む現行F1マシンを高速化するのはより難しくなっている。
課題のひとつが、高速域での性能と低速域での性能の適切な妥協点を見いだすことだ。
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